永祥寺の開創年は資料によって違いがありますが、明治31年(西暦1898年)または33年(西暦1900年)と伝わっています。
愛知県から移住した織田活道が、当時函館市高龍寺様の御住職であった雲林大法大和尚からのご支援をいただいて西1条南11丁目に草庵を結んだのが前身で、明治34年、現在地に移転し、同36年春、堂宇を建立。
活道和尚は樺太開教など多方面で活躍しました。
昭和10年、活道和尚の遷化(死去)をうけて2世光道和尚が法灯を継承しましたが、結核に侵され4年で早世。
弱冠21歳で住職とな  >続きを読む