舜榮山法泉寺と言い、群馬県下仁田町長楽寺の末寺です。天正期(1573~)に当地の金井筑前守が開基となり創建され、開山は長楽寺3世密州大察大和尚です。本尊は釈迦牟尼佛・文殊菩薩・普賢菩薩で、境内には観音堂・白山社・天神社・鐘楼(享保9年の鐘)・釈迦、弥勒、16羅漢を安置した山門がありました。天保14年(1843)に山門を残して焼失し、この時に寺宝などもすべて焼失してしまいました。当寺は、慶安2年(1649)に徳川家光公より寺領13石の御朱印を給わりました。七本木小学校創設の地でもあります。