略縁起によると、天正3年4月25日、松戸市広徳寺5世、巧室梵藝大和尚を勧請し、曹洞宗寺院として開山した。その後15世紀以来この地域で勢力を張っていた戸張氏の菩提寺として栄え、寛永年間頃に戸張村の香取神社近くから現在地へ移転した。明治25年、火災によって焼失した柏小学校を同寺へ移設した他、大正14年に東葛中学校(現・東葛高校)校舎を境内に竣工するなど、柏市の教育へ貢献し、今も地域と共にその歴史を刻んでいる。
当寺前住職33世中興・武田泰法師は、平成6年に長全寺檀信徒会館「飛雲閣」を落慶し、その報  >続きを読む