・開創は天文14年(1545)巳年8月、僧喜山長悦首座(しゅそ)が開基となり、藤倉山に長福庵として建立。
・正保元年(1644)申2月、牯心長老が寺格を法地とし、その年の8月30日、関の祥雲山龍泰寺十八世 長霊正鎮大和尚を開山に迎え、長福寺と改めた。牯心長老は、長福寺二世 牯心伝牛大和尚。
・享保15年(1730)2月、六世明英越眼大和尚の時、藤倉山より現在地に移転し、山号(さんごう)を藤倉山から金山(きんざん)と改めた。