刃物のまち岐阜県関市の中心部、安桜山の麓に立つお寺です。
開創は寛永年間(1624-1644)。江戸幕府3代将軍家光の時代、雪渓周好和尚が高見裏(現在の関市本町7丁目付近)に堂宇を創建し、安徳山清陽院と称したのが始まりです。
その後、宝暦年間(1751-1764)に諸堂を現在の地に移築し、下有知の龍泰寺26世湘水正潭大和尚を開山として聖壽山廣福寺(しょうじゅざんこうふくじ)と改称しました。
以来15世代、開創より約390年を経て現在に至ります。