永禄元年(1558)、正眼寺より玄沢祖栄を創建開山として招請、天台宗を曹洞宗に改宗。その後、戦乱が続き、寺はしばらく衰微した。しかし、天正8年(1580年)竹鼻城に不破源六広綱が入城。城の改築と共に父・綱村のために、正眼寺(愛知県小牧市)より源経祖玄を招請し、本覚寺を竹鼻城主の菩提寺として復興。天正12年(1584)、小牧長久手の戦いにおいて、竹鼻城を水攻めにし、城は落城。代わって杉浦五左衛門が竹鼻城の入城するも、竹鼻城主の菩提寺として本覚寺を残し堂宇の整備に尽力した。しかし、慶長5年(1600  >続きを読む