・ 元和六年(1620)頃の創建とされる
・ 元禄四年(1691)大休心徹和尚の時、本尊聖観音の修理と堂宇の再建
・ 天保十三年(1842)三世大峰慈雲和尚の折に、願成寺二世天瑞乾澤和尚を招して開山

★ 境内には、北朝の年号の延文三年(1358)八月の銘がある宝篋印塔(ほうきょういんとう)が現存。
★ 喚鐘の銘には、宝暦十二年(1762)作人甲賀郡寺庄望月若狭源広貞と記されている。