元来真言宗としての開宗寺院であったと言い伝えられております。

天文18年8月(1549年)曹洞宗に改宗開山されました。 入口付近の丘の上には旧仙台藩柳津で幕藩体制時代の最後の殿様を勤めた布施備前と家臣達の墓があり、 山門には南北朝時代の板碑、境内には、四良次延命地蔵尊堂や、安産を祈願する高屋観音様をお祀りしています。

明治19年(1888年)9月29日、遺志により肝臓ジストマ病解明のため自らを献体とした、鈴木安上右衛門の解剖が当寺で行われたところです。

現在の住職で23世智雄代  >続きを読む